ETCの取り付け1

白パンダ

2006年12月14日 12:50

以前、Chum88さんの記事に出ていた無料のETC車載器。あの後私も早速注文し、少し前に届いていました。少し心配ではありますが、無料ついでに取り付けも自分でやってみたのです。

シロートなので、電源の確保、アンテナや本体の設置位置など、あれこれ考えると時間がかかりますね(写真を撮ったりもしたので、と少し言い訳)。
考えたり調べたりするのに1時間、作業はここまでで1時間。頼んだほうがやっぱりラクだけど、何でも自分でやってみたい人の参考になれば・・・・です。

車種は、先代エスティマ

ETC一式

メーカーは古野電気というところでした。


アンテナ分離型にしました

アンテナと本体が別になっているタイプだと、ダッシュボード上がすっきりして本体も外から見えにくいところに装着できるので、カードを抜き忘れても安心かなと思ってこれにしました。


電源の接続部品

プラスは、赤い部品にアクセサリー電源のコード(イグニッションキーをアクセサリーまで回したときに通電するコード)を挟むだけ。
マイナスは、車体にとまっている鉄の部分のネジを緩めて共締めする。


電源確保の方法
まず電源はどこから取るのか、からはじまる。
アクセサリー電源の候補は、
 1.オーディオの電源コード
 2.アクセサリー電源のヒューズ
 3.シガーライター(イグニッションキー連動の車のみ)

1.のオーディオ端子。学生のころは、中古の車にもらい物のカーオーディオを自分で付けたりしたけど、今の車はネジも見当たらず、パネルのはずし方が見当もつかないのでパス。

2.のヒューズも、車の説明書をみると、ヒューズボックスが数箇所に分かれているし、奥まったところにあるので、ひとまずパス。

3.のシガーライター。エスティマは、シガーライターがキーに連動していたので、まずはこれに期待。

試しにパネルごと引っ張ってみたら隙間があいた。結局ネジ止めされてなくて、単に引っこ抜くだけでした。不安だった電源確保は意外とすんなりいけそう。

ちなみに、キーに連動していない車だったら、2.のヒューズがよさそう。ヒューズにコードがついたヒューズ電源というのを使うのが手っ取り早そうですが、どのヒューズに挿すか、どっち向きか、などちょっと気をつける必要があります。


プラスのコードはどっち

基本どおり、プラスが赤、マイナスが黒にはなっていません。通電テスター(通電チェックだけの簡単なテスター)があると、どちらがプラスかわかりますが、そんなの無いので原始的に判断。

シガーライターのソケットの先端がプラスなので、そこに繋がっている灰色のコードがプラス。たぶん間違っていないと思うけど、仮に間違っていてもシガーライターのコードで車の機能に関係ないし、ETCもマイナスと繋がるだけなので電源が入らないだけだろうから、やってみました。


プラスコードの接続

赤いパーツにこのようにコードをセットする。あとはペンチで挟むと、金属がビニールに食い込んで中の電線と接触するようです。


昔のように、ビニールを剥いたりコードをよじってビニールテープを巻いたりする必要もなく、あっけなく完了。


ちょっと信用できなかったので、もういちど開いてみました。ちゃんとビニールが剥けて電線が直に挟めていました。いいものができてます。


マイナスコードの接続

足元のネジからとりましたが、なかなかパネルを留めているようなお手軽なネジが見当たらず、ペダルのステーのボルトにしました。
緩めるのは不安なので、ネジ山が出ているボルトを使って、ナットを追加して固定しました。今の車、意外とアースが取れるネジが見当たりません(私が見つけられないだけかも)。


本体の設置場所
電源が意外と簡単に解決したので、設置場所にちょっと凝ることにしました。


ハンドル右のダッシュボードにある小物入れがいい感じです。蓋はネジ二つで外れ、裏を見るとコードが通せそう。


蓋の根元のパネルに、電源とアンテナのコードが出せる穴を開けて完了。蓋を閉めたら本体は外からは見えません。いや~、我ながらナイスです。


と、日曜はここまでで時間切れ。奥さんが乗っていってしまいました。続きはこんどの土曜日です。


ちなみに、
◆セットアップ込み◆ETC限定の様々な割引のために【代金引換不可】助成金割引価格【FURUNO】ET...

ETCはこれ(色は違うけど)。もう、無料のETCは終わったようですが、アンケートに答えるとETCマイレージ1000ポイント(無料通行8.000円相当)がもらえたり、意外ともとが取れそうなプレゼントをやってます。
('06.12.14時点)


エーモン 平形ヒューズ電源

ヒューズから電源をとるときには、このヒューズ電源という部品を使います。


【メール便可能】amon エーモン A49 検電テスター

今回のシガーライターのプラス側、ヒューズの電源側などを調べる時に使う通電テスター。電源がきているかどうかだけを調べる簡易なテスターです。

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