繋がる思い

白パンダ

2006年05月14日 20:29

知らず知らずのうちに何かをじっと眺めている

そこは木の根元であったり葉の裏側だったり

これまでの人生では気にもとめなかった部分

必要とも不要とも思わずそして周りにはいつもあった


ふと気がつくと知らない間に耳を澄ましてる

そうするといろんな鳴き声が周りに聞こえる

日常の雑音を消して主を探すと姿が見えてくる

そこにあるのは昔から変わらない鳥たちのただの日常


シゼンハカイオンダンカゼツメツオセンアッカ・・・


とても大きな問題の前に私たちは無力を受け入れる

無力を包み込むものの先にあるのは諦めの世界

逃げる場所を探すかどこかの空間に閉じこもる

そしてその先にあるものはだれも考えなくなる


ツチハナキトリカワウミクモカゼヒカリカゲオトキセツ・・・


今ある日常の繰り返しの先はきっと私たちの未来

身近なものの遠く先にあるのは反対から見える自分の後ろ

大きな問題のなかにあって何の関係ももたない”こころ”

大切に思う気持ちが繋がり連鎖しやがてそれは面となる

私たちよりも多くの時を過ごすことになる子供たちのほしを包む

それはきっとやさしい面となる



偶然に撮れたこの写真を見て感じたこと
偶然に撮れたこの写真。ここで出会える多くの仲間、空間を越えて繋がる小さな点、その点が・・・。この写真は、私にそんな今を語りかけてくれたような気がしました。

こういう記事にコメントしにくいでしょうから、そっとしておいて下さいね。

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