高山の花①
新穂高ロープウェイに行ってきました。
この前に行った
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場から15km、
車で20分のところにあります。
今回は、このロープウェイで標高2,156mの終点まで行った
ときに撮った花たちです。
奥さんと男の子二人が先へ行ってしまうのも気にせず、
彼女はいたるところで咲いている花たちと、
まるで語らうように撮影をしていました。
そう、今回の撮影はすべて小パンダ2号(小5女子)なのです。
きぬがさそう(衣笠草)
多年草
ユリ科ツクバネソウ属
名前の由来は、葉の姿を衣笠に見立てたことからつけられた
そうです。
開花時期は、6月
分布は、本州中部および北部の高山
小パンダ2号は、親切に看板を入れて撮ってくれました。感謝
まいづるそう(舞鶴草)
多年草
ゆり科まいづるそう属
分布は、沖縄を除く全国
開花時期は、5~7月
名前は葉の形が鶴に似ている事からついたそうです。
花が似ているからだと思いましたが違ったようです。
花はなかなか見られないと書いてありました。ラッキー
みずばしょう(水芭蕉)
多年草
さといも科みずばしょう属
分布は、本州以北
開花時期は、5~7月
既に花が終わったあとで、大きな葉が圧巻でした。
ぎんりょうそう(銀竜草)
腐生植物
いちやくそう科ぎんりょうそう属
分布は、日本全国
開花時期は、5~8月
暗い樹下に白い花が集団で咲く、葉緑素をもたない植物です。
きのこのようだと思ったら、ユウレイタケとも呼ばれるそうです。
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
キキョウ科ホタルブクロ属
我が家にも、
紫と
白があるので、見つけたとたん小パンダ2号は
うれしそうに、「あっ、ホタルブクロ~」と指をさしていました。
ホタルブクロは、
ホタルを入れて遊んだりしたためか、
子供にもとても印象に残っているようで、三人ともうれしそうでした。
花の写真は、まだまだいっぱいあります。
図書館で借りてきた「高原と高山の植物①~④」という本を、
小バンダ2号もながめていました。
調べるのも楽しいものです。
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