2006年03月26日
ハイブリッド車について思ったこと

ハイブリッドの高級車
レクサスブランド2台目のハイブリッド車、「GS450h」が発売されました。
GS450h(V6-3.5Lガソリン+モーターのハイブリッド)
345馬力、14.2km/リットル、6,800,000円
GS430(V8-4.3Lガソリン車)
280馬力、9.1km/リットル、6,300,000円
ハイブリッド車はガソリン車に比べて、馬力が1.2倍以上、燃費性能が1.5倍以上となっています。
高級車の分野でもハイブリッドはいけるぞ!
最高級車ロールスロイス
「やれることはすべてやり、完璧を目指しなさい。存在する最良のものを選び、それをさらに良くしなさい。もし存在しないなら作りなさい」
これは、ロールスロイスの創業者、ヘンリーロイス卿の言葉です。
その結果、BMW傘下となって初の「ファントム」は、2.5トンの車重で、460馬力、6.3km/リットル(欧州総合燃費)。
すばらしい言葉ですが、環境に対するやれることはどこへ?
どうせ買えない庶民の戯言ですが・・・
プリウスの思想
トヨタは、プリウスを開発するにあたり、同クラスガソリン車の2倍の燃費性能を目標に開発したそうです。そして繰り返す充放電に耐えるバッテリーを開発(確か電機メーカーと共同開発)した。
完璧を目指し、無いものは作った。ロールスロイスが高級車を作るのと同じ思想で、トヨタは環境車を開発した、と言っていいのでは?
初代プリウスが発売されたのが1997年12月、燃料電池車、電気自動車までの繋ぎだと言われていた。
あれからもうすぐで10年、GM、フォード、ダイムラー・クライスラーは、ハイブリットカーを市場投入すると発表しました。トヨタの先進性を認め、後を追うしかないと判断したということでしょう。
すごいぞ、トヨタ。
誇れる日本
日本発の高級車、他の高級車と同じ土俵では敵いません。
しかし、世界のお金持ちが、環境こそ第一、ステータスだとなったとき、レクサスのハイブリッドは世界一の高級車となるかもしれません。
自らの道を信じて突き進んできたトヨタ。そして別のシステムで実用化をしているホンダ。
「もったいない」とともに「ハイブリッド」も、日本人として誇らしいです。
イタ車に乗ってる私がいうのも何ですが・・・
省エネ運転12回目の結果
308km÷21.10=14.6km/L
省エネ運転する前の平均14.0km/Lに対して
14.6÷14.0=104%
4%アップ。
今回で半年間の集計をしてみます。